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北海道産100% Archive

モバックショウ2015 4日目 最終日です!

モバックショウ2015も本日でいよいよ最終日を迎えました。

昨日までの3日間は、沢山のご来場者に当社ブースまで足を運んでいただいたようです。
スタッフも最後の踏ん張りで気合を入れております。

最終日気合を入れて、仕込みをしております。

本日も、皆様のご来場を心よりお待ちしております。

最終日のスタッフです。皆様のご来場心よりお待ちしております。

また、これからも当社製品をご愛顧いただくようお願い申し上げます。

モバックショウ2015 2日目の様子です!

昨日(2月18日(水))より始まりました
「モバックショウ2015」も本日で2日目となりました。
昨日は、あいにくの悪天候の中、多数のお客様が当社のブースに立ち寄られ、大変な賑いでした。
本日は、今のところお客様の出足は鈍いようですが、これからに期待しております。
当社スタッフ共々、ご来場をお待ちしております。

ブースの前には、今回のテーマ『全粒粉を食べよう!!』に関係する商品が並んでいます

当社スタッフにより展示するパンの仕込みです

ご来場のお客様との商談中です

モバックショウ2015始まりました!!

本日(2015年2月18日)、
幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)にて、
『モバックショウ2015』(第24回国際製パン製菓関連産業展)が始まりました。
※モバックショウ2015の詳細はこちら http://www.mobacshow.com/index_j.html
既に先般告知させていただいた通り、当社も出展しております。
今回の出展テーマであります
『全粒粉を食べよう!」をメインとして多種多様な提案をしており、
関係各々にも非常に有意義なものになることは間違いございません。
当社出展ブースは ”5ホール 小間番号 544”で、
2月18日(水)~2月21日(土)のいずれも、
午前10:00~午後5:00となっております。
是非お立ち寄り下さい!!
また、今回の展示に関わるパンのレシピ集も下記URLに掲載しております。
レシピ集URL:http://www.y-fm.co.jp/news/recipe/

この看板が目印です。

弊社独自の技術をご覧下さい。

新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。

謹んで新春のご挨拶を申し上げます。

本年も、北海道産へのより一層のこだわりと、また誰からも愛され

必要とされる魅力的な会社を創造すべく、役職員一丸となり邁進していきます。

当たり前のことではありますが、今まで以上に安心・安全体制とサービス向上への努力を怠らず、

尚且つ、オンリーワン製品の開発への取り組み、立ち向かう課題にも真摯に対応していきます。

 

今後とも変わらぬご支援とご愛顧のほど、宜しくお願い致します。

 

2015年1月1日

横山製粉 株式会社

代表取締役 横山 敏章

『社内製パン講習会』

当社では2013年5月より社内の有志を対象として、R&D(開発部門)部長の川原修司が講師を務める社内「製パン講習会」を開催しています。
以前より社員各々から「小麦粉に関わる仕事に携わっているが、小麦粉の特性や活用法をもっと知りたい、実感したい」、「北海道産小麦の種類毎の特徴をしっかりと把握したい」等の要望を聞いていた川原が、それでは!と一念発起。社員教育の一環として、就業時間外で皆が揃って学べる日時を調整し、開催を重ねています。
第1回目は、2013年5月10日でした。従業員80名弱の当社において、その4分の1以上の22名の参加希望がありました。勿論私も参加しましたが、これだけ小麦粉のことを学びたいという社員がいるのだということに改めて感心した次第です。
初回はまず小麦粉の基礎勉強からです。

パンを焼く前に勉強です

小麦粉の種類、それぞれの生産量、強力粉・薄力粉・中力粉それぞれの特徴、製パン方法やその種類をはじめとする基礎知識、発酵と熟成の科学的な仕組み等… 一般消費者的な立場から見ると聞いたことが無い単語がじつに多く、また、普段我々が何気なく食しているパンがこんなに奥深いものなのだということにも正直驚きました。
そんな、若干眠くなるような(笑)基礎勉強が終わり、いよいよ楽しみにしていた製パンの実習です。
初回は当社の製品で北海道小麦「春よ恋」と「キタノカオリ」の単一種類2種と、外国産パン用小麦粉で当社商品の「シンフォニー」を使用し、バターロールを作りました。
完成品は何度も食したことがありますが、実際生地を練ることからの製パンは経験したことがない社員も多く悪戦苦闘の連続でしたが、講師やR&D部員の助けにより皆なんとか焼成まで辿りつきました。
初めてのパン作りは、商品としての目線でみると全くその域に達しない、笑ってしまうほど不揃いで不恰好なものがほとんどの出来上がりとなりました。

形がバラバラです

ただ、夕食時でお腹が減っていたのと、焼き立てで、それぞれが手塩にかけたことも相まって、その味は格別なものであったことを鮮明に記憶してます。
そんな第一回目が終了し、その後2013年は6・7・9・10月と5回、2014年は3・7月と2回の合計7回に渡り同様に開催されました。回を重ねるごとに焼くパンの種類も変わっていき、また参加者の腕も講師の教えがいいのか!? 初回に比べると格段と上がってきました。
また、同じ北海道産小麦でも、その製パン特性や焼き上がりの食感、味わいに大きな違いがあること、製パンの方法によってもまた大きな違いが生まれることなど、参加者は自分の五感を通して貴重な学びを得ています。

過去7回の作品です。回数を重ねた跡が見えますでしょうか?

今までこういった社内の取り組みは希薄といってよい状況でしたが、この製パン講習会を契機に、製粉会社の従業員としてのスキルとモチベーションの向上を目指す、さまざまな取り組みにトライしていきたいと考えています。

さて、次回の製パン講習会は調理パンがテーマの予定。私の好きなあのパンをそろそろ、川原にリクエストすることにしたいと思います。
2014年11月14日作成
文/営業管理グループ グループリーダー 筒渕  亨

収穫終了! JAこしみず『小麦乾燥調製工場』を訪ねました

北海道は短い夏に終わりを告げ、郷愁の秋を迎える時期となりました。

網走地区で収穫が終了したと聞き、8月21日、JAこしみず「小麦乾燥調製工場」を訪問してきました。

巨大な工場です。

1本(500㌧)の高さ約20mのサイロ×37本で18,500㌧の小麦を保管できます。

小麦は収穫、調製後に製粉工場へ出荷されます。

生産者→製粉工場までの工程

製粉工程についてはここをクリック
JAこしみず農畜産部農産課  古川慎也係長にお話を伺いました。
「今年は干ばつの影響を心配しておりましたが、想像していたより収量が多い年でした。また品質も良く、安心してお使いいただけると思います。」

『きたほなみ』

『春よ恋』

現在、この調製工場では従業員が交代で24時間フル稼働しており、調製が終了する10月上旬までは、多忙な日々が続くとのことです。

JAこしみずにおける、小麦品質向上のためのポイントについて2点程伺いしました。
1点目は、この調製工場には「刈取適期判定場」(「受入れ前の下見チェック」)という関門の存在です。

『刈取適期判定場』収穫時期は長蛇の列ですが、品質向上のために実施。

まず刈取りを開始できそうな畑のオーナーは、その畑から少量を刈取り、この刈取適期判定場に持ち込みます。
水分測定と農産物検査員による目視での品位審査を行い、合格できたもののみ収穫が許可され、受入れを行います。
この関門があるため、生産者の小麦を見る目も一段と向上しているとのことです。
この「刈取適期判定」は平成12年頃から始められており、今回お話を伺った古川係長については、『全道農産物鑑定研修会』の小麦部門において、今年で3連覇を達成されており、その確かな目で品質を見極め、安定化に努めていらっしゃいます。
2点目は、JAこしみずのこの小麦乾燥調製工場では、サイロ毎に評価された成分や外見から判断し、必要に応じて保管サイロ同士のブレンドを行います。これにより、品質を更に安定させることができているとのことです。
今回、こういった生産者の品質向上への努力のおかげで、我々は高品質の小麦を仕入れることができることを初めて知りました。
このように全道各地では26年産の小麦が仕上げられてきます。
我々としても、皆さんの努力に感謝し、その努力に負けない位の高品質の小麦粉を作り上げていかなければと、改めて強く感じました。
お忙しい中ご対応いただき、ありがとうございました。

収穫後の小麦畑です。きれいに一掃されています。

2014年9月17日
作成/管理部 リーダー 廣岡 直浩

“YES!clean”認定小麦(きたほなみ)を収穫している、十勝・芽室町「美生小麦生産組合」を再び訪ねました

本年2月に取材、3月にブログで取り上げさせていただきました、十勝・芽室町「美生小麦生産組合」(3月アップブログ)で、昨年秋に播種した「YES!clean認定小麦」の収穫が始まったとのことで、7月23日に伺ってきました。

道中、前回取材した2月は広大な十勝平野が一面、雪で覆われておりましたが、今回は小麦をはじめとする、農作物で一面埋め尽くされており、北海道の四季の移り変わりを感じました。
当日はあいにくの雨模様で、収穫作業は行われておらず、既に収穫された小麦の乾燥が行われており、その作業中に松永副組合長へお話を伺いました。
筒渕「収穫はいつ頃から始まったのですか?」
松永副組合長「7月20日からです」
筒渕「今年の麦の状況は例年と比べてどうですか?」
松永副組合長「収穫開始時期は例年より若干早い。現在で1/3程収穫している。冬場は雪が少なく、春先に雨が降らなかったのと、5月に気温が高かったこともあり、干ばつで水分・肥料が充分に吸収出来なかったため、麦の生育が良くない。茎自体短く、例年の2/3位。当初の収穫予定よりも若干少ないかなあ?ただ、粒形自体は悪くないので期待してます。こんな年はあまり経験ないねえ。病害も少なそうだけど、実の充実度が心配。今後数日間で収穫が終わるけど、調整は農協からの標準品が出てからで、8月になるかなあ。これだけやってるのだから、是非良い品質のものが収穫出来ることを望んでいます。」

広大な土地に小麦が実っています

既に収穫済の小麦、実自体の形はいいが、未熟粒もある

小麦の水分を段階的に12.5%以下にまで乾燥させます

当組合が作付している土地は、干ばつの際には影響を受けやすいとのことです。
普段素人目で見てみると、何気ない感じもしますが、実際こうしたお話を聞くと、農作物を生産する方々の苦労が大変なのであると身に染みて感じました。

こういった生産者が一生懸命に作られて小麦を、今度はわたしたち(横山製粉)が、長年培った技術で最善の小麦粉にさせていただきます!

翌日、前日の天気が嘘のように晴れ、帰り際、前日見ることが出来なかったコンバインでの収穫を見ることが出来ました。こういった光景やはり麦の収穫においての醍醐味ですね。

コンバインで麦を収穫している

2014年8月19日
作/営業管理グループ グループリーダー 筒渕 亨

横山製粉は『北海道産100%』の製粉会社を目指しています

前回のブログで北海道産原料100%の自社商品に冠しているブランド「Rera Pirka(レラピリカ)」についてお話ししました。今回はその続編として、当社が『北海道産100%』になぜこだわるのかをお話ししたいと思います。

当社は今から68年前の戦後間もない1946年(昭和21年)に現社長の祖父である横山保が北海道小樽市で創業しました。戦後間もない食糧難の時代にあえて食料関係の商いを選んだのには、横山保が農家の生まれであったことが大きく影響しました。しかし体が弱く農業を断念せざるを得なくなり、それでも何か食糧を通じて国に報いたいという思いから製粉業へ至ったようです。

この思いは当社の企業理念「食糧報国」となって現在も一貫して受け継がれています。

《北海道産小麦について》

一昔前まで小麦といえば、外国産がほとんどでした。国内でも栽培はしていましたが、パンや麺といった用途に耐えうるまでの品質ではなく、どちらかといえば外国産に混ぜて使用されていたようです。

しかし近年になって国内産、とくに北海道産小麦の品質が大きく向上し、それぞれの用途に適した「ハルユタカ」「ホロシリ」「チホク」「ホクシン」などの品種が登場。その頃より安全・安心へのニーズの高まりが顕著となり、それに伴い国内産小麦の注目度も高まっていきました。そういった時流の中で、当社も北海道産の各種小麦の特性を活かした商品開発を推し進め、販売を開始しました。この頃を境として、国内産小麦を使用した商品アイテムも少しずつですが増やしていき、北海道内がほとんどだった販路を本州へも広げることとなりました。

その後、北海道産小麦は現在の主力品種である「きたほなみ」「春よ恋」、つい最近では「ゆめちから」といったより個性と品質の高いものが登場し、多様に活用できることとなりました。当社としてもそういった中で北海道産原料を使用した商品のノウハウを磨いていき、独自の商品も誕生させてきました。

現在、当社において北海道産小麦粉の加工比率としては、6割強となっております。もちろん外国産小麦を使用した商品の販売を一気にストップするわけではありません。お客様それぞれのニーズに応えながら、徐々に北海道産小麦への切り替えを提案してまいります。

《北海道産そばについて》

現在全国で流通しているそばの8割が外国産。残り2割のうち、約半分が北海道産です。北海道が日本一のそばの産地なのですが、当社における取扱いはまだ15%程度にとどまっています。しかし、今後も生産者や農協団体との連携を強化し、比率を高めていきたいと考えております。

平成19年秋、当社は「北海道産100%の工場」という大きな目標を掲げるに至りました。厳しい場面に直面することも多々ありますが、7年経った現在も、この目標に向かって突き進んでいます。

北海道の土地で育てられた小麦・そばを取り扱うにはたいへん恵まれた環境にあるというメリットを活かし、北海道産の原料を大切に加工して安全で安心できる食材を求める全国の食品メーカーや消費者へ応えることこそが、当社の使命であると考えています。そして、地場に根差した独自の存在価値を追求することが、企業としてのテーマであると考えております。

これまでどおり、これまで以上、北海道の良質な小麦粉・そば粉を全国にお届けする努力を続けてまいります。今後も当社の活動に皆さまよりご指導とご協力をいただけますよう、社員関係者一同お願い申し上げます。

2014年6月20日

作/営業管理グループ グループリーダー 筒渕 亨

平成26年産の北海道産小麦について

今年の秋まき小麦、順調に生育しているようです。

一部の地域を除いて今年は昨年よりも降雪量が少なく、そのため積雪下で菌が増殖し雪解け直後に茎葉が腐敗、枯死する「雪腐病」の被害が懸念されましたが、平年並みかむしろ少ないようです。
特に十勝管内においては、近年にないほどの雪の少なさで、通常であれば雪が布団代わりになり厳しい寒さから守ってくれるはずが、真冬でも土が見えている状態で「このままでは土が凍結し、小麦の根が切れてしまう」、「下手をすれば小麦を廃耕にして、春に違う作物を植えなければ」などという不安な言葉をよく耳にしました。
ちょうど1月下旬、当社の十勝地区担当の営業マンGが訪れた際、あまりにも雪のない圃場をみてビックリし、慌てて私に電話してきました。
G 「た!た!た!大変です、十勝の畑に雪がありません!」
T 「え!え!え!マジで?やばいわ、何とかして来い!」
G 「何とかって・・・」
T 「どっかから雪持ってきて、手当たり次第撒き散らせ!」
G 「そんな・・・・」
・・・などというやり取りが、あったとか無かったとか。

十勝の圃場(1月下旬)

でもさすが!寒さに強い作物だけあって、ほぼ懸念していた影響は見られなかったようです。
ある生産者から「いや~何ともないわ!」と聞いた時には、ホントに安心しました。
その後4月下旬頃から好天が続き、逆に雨が少なく干ばつ気味とも言われておりましたが、5月に入ってから全道各地で「恵みの雨」も降り、生育状態としてはほぼ平年並みで推移しています。
一方、春まき小麦のほうも5月連休中には播種が終了し、秋まき小麦と同様、順調に育っているようです。
秋まき小麦の収穫まであと2カ月、春まき小麦の収穫まであと3カ月弱。毎日天気予報が気になるところです。なんとかこのまま順調に生育が進んでくれることを願っております。

秋播き小麦『きたほなみ』(十勝/4月撮影)

秋播き小麦『ゆめちから」(千歳/4月撮影)

春播き小麦『春よ恋』の播種作業(富良野)

平成26年6月6日
作/営業業務グループ グループリーダー 高橋 恒

横山製粉オリジナルブランド「ReraPirka(レラピリカ)」について

当社で製粉した北海道産原料100%の小麦粉・そば粉及びそれを使用したプレミックスや加工品に冠しているブランド『Rera Pirka(レラピリカ)』は、2010年に産声を上げました。

ただ、当社の商品は業務用販売がほとんどで、一般小売用のラインアップが少ないため、このブランドの世間一般への認知度はまだ決して高くはありません。
しかし、誕生から今までにおいて、お客さまや関係者からの『ReraPirka』ブランドへのご支持は日々高まってきています。
当社は1946年に北海道小樽市で誕生し、まもなく創業70年を迎えようとしています。創業当初は外国産原料を主に使用しておりました。しかしながらここ十数年は、地産地消の気運の高まりや、国産原料への注目度が増し続け、こういった社会的なニーズに的確に応えると同時に、北海道に育てられている製粉会社であるという原点に回帰し、2007年に「北海道産100%の工場」という目標を掲げ、北海道産原料の活用に重点おいた商品開発・販売を積極的に行っています。なお現在当社で製粉する小麦粉の北海道産原料の比率は約60%まで高まっています。
このような現状のなか、北海道原料100%の商品をもっとアピールしたい、よりしっかりと根を張った企業体質としたい、こういったテーマに向けた取り組みを検討していたところ、ブランディングコンサルタントのゴッツォ株式会社・宿田氏と出会い、2009年より本格的な「ブランディング」に向けた検討と施策をスタートさせました。
最初に着手したのは、当社の過去から現在までの歴史背景を辿り、それを可視化させる「カンパニーストーリー」の編集でした。これは、当社の存在意義を明確にする意味合いもありました。その後、当社のスローガン・ブランドネームの検討に入りました。
社内全体で紆余曲折の審議の末、スローガンには『一歩、一穂、北の大地から。』、北海道産原料100%の自社商品には『Rera Pirka』というブランドが決定しました。
『Rera Pirka』の意味は、アイヌ語で「Rera」は「風」、「Pirka」は「美しい」「良い」「善い」ということで、北海道で生まれ育った良質な商品を、たおやかな風にのせて、皆様のもとにお届けしたいという思いを込めています。
ブランドネームが決定した後、すぐに取り掛かったのはロゴマークの制作です。デザイン制作をお願いした札幌市内にあるデザインプロダクションからご提案いただいた数種のデザイン案の中から選ばれたのが、現在のこのデザイン。風にたなびく麦の葉がベースにあしらわれた、とても爽やかで躍動感に満ちたデザインです。

『ReraPirka』ロゴマーク

じつはこのロゴマークのデザインの決定に至るまでには、紆余曲折がありました。ある程度絞り込まれたデザイン案数点を、社員を対象に人気投票を行いました。この投票結果を受け役員会における最終選考を行ったのですが、決定したこのロゴマーク、実は社員投票の結果では2位でした。最終決定者である社長がこのロゴマークを強く希望した背景には、「当社らしさ」や「北海道の自然を意識したもの」といったことがありました。
オリジナルブランドの名称『Rera Pirka』が決定してから約1年後、該当する自社商品の外装などにそのロゴマークを表示させる作業を開始し、2011年7月からいよいよ『Rera Pirka』を冠したパッケージによる商品の製造・出荷が開始されました。

『ReraPirka』を冠した商品たち(一部)

出荷開始時の印象として、今でも覚えていますが『気恥ずかしさ』『誇らしさ』の両方がありました。ただ、当社が一地方の中小企業ということもあり、当初はそれほど大きな反応はありませんでした。
またパッケージと並行して、商品カタログ・会社案内やホームページを順次一新し、取引先様と「レラピリカの会」なる有志団体も発足。『Rera Pirka』のブランディングは現在進行形で、その一貫として昨年、社内CI(コーポレイト・アイデンティティ)チームを結成して能動的な活動をスタートさせています。わたしもこのチームの一員として、日々、横山製粉のこれからを拓くための取り組みに関わっています。
まだまだやることは一杯ありますが、今後もより皆様に愛されるブランドに育てたいと思っています。今後も横山製粉とRera Pirkaに対するご指導、ご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。
※今後続編として『当社が北海道産100%にこだわる理由』を予定しています
2014年5月9日
営業管理グループ グループリーダー 筒渕 亨

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